プレミアリーグ第20節レスター対リバプール
https://twitter.com/lcfc/status/1475904383263019009?s=21より引用
今回は日本時間で12月29日5時から行われたプレミアリーグ第20節レスター対リバプール戦についてです。1-0で勝利した結果レスターは前半戦を9位で終了しました。今期のプレミアリーグでリバプール相手に無失点だったのはレスターが初でした。
スタメン
前回対戦は22日のカラバオ杯。リバプールは前回のメンバーに加えて主力であるファンダイクとサラー、ファビーニョなどが並びました。
レスターは前節のマンチェスターシティ戦からはヴァーディ、スマレなどスタメンを5人変更してこの試合に臨みました。
FOTMOBアプリより引用
ハイライト
4分 レスターがカウンターを仕掛けようとした際にマティプがイヘアナチョを倒したファールに対してイエローカード。
14分 サラーがエリア内でエンディディに倒されPKを獲得。ゴールの左側に放たれたシュートはGKシュマイケルによって防がれ、サラーがこぼれ球をヘディングで押し込もうとしたもののクロスバーに当たってしまいゴールとはなりませんでした。
22分 チェンバレンのクロスをヘンダーソンがスルーしゴールを掠めましたがシュマイケルがしっかりと対応。
37分 リバプールのカウンターをエンディディがカットし、ヴァーディのスルーパスからマディソンがシュートを打つものの体制が悪かったためゴールとはなりませんでした。
前半は両チームともに無得点で折り返しました。
54分 ジョタのスルーパスからマネが完全に抜け出したもののシュートはゴール上空に向かって飛んでいきました。
55分 両チームともに選手交代を行い、レスターはイヘアナチョとチョーダリーに変えてティーレマンスとルックマンを投入。リバプールはチェンバレンに変えてナビケイタを投入しました。
58分 入ったばかりのルックマンがデューズバリーホールとのパス交換でエリア内に侵入し、右足でニアサイドに強烈なシュートを放ち先制点を奪います。
64分 リバプールはファビーニョに変えてミルナーを投入します。
68分 レスターは最後の交代枠を使い、足が攣っていたマディソンを下げオルブライトンを投入します。
69分 得点の欲しいリバプールはヘンダーソンに変えてフィルミーノを投入します。
71分 ヴァーディが前線に抜け出そうとしたところでマティプと接触してバランスを崩してしまい、太ももの辺りをふしょうしてしまいます。
92分 リバプールが攻め立てレスターのゴール前をボールが行き交いますが、レスターはエリア内にヴァーディ以外の10人が戻り何とかクリアします。
95分 1-0で試合終了
スタッツ比較(フースコ)
ポゼッション率
レスター37% リバプール63%
シュート数
レスター6本 リバプール21本
パス成功率
レスター73% リバプール82%
コーナー本数
レスター1本 リバプール12本
まとめ
試合結果は1-0でレスターの勝利
個人成績はルックマン1G、デューズバリーホール1A 、シュマイケル4セーブ、
MOTMはシュマイケルでした。
個人的な印象
ルックマンはゴールはもちろん前線でのボールキープで時間を稼ぎチームを助けていた印象です。アマーティは多数のクロスをはじき返しゴールを守りました。デューズバリーホールは攻守の切り替えが早くディフェンスのカバーを積極的に行っていたことが好印象でした。トーマスはこの試合で7回のインターセプトを記録しました。これは今期のプレミアでの最多記録です。現状左SBはトーマスが一番手なのでこのまま成長していってほしいです。
リーグ戦での失点33の内セットプレーが17点、コーナーからの失点が9点とセットプレーを苦手としていたレスターですが、この試合ではマンツーマンでの守備に変更したそうで見事無失点に抑えています。この無失点は後半戦への自信にもつながるのではないでしょうか。