レスターブログ

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【プレミア全クラブ紹介①】トッテナム

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今回の内容はレスターと17節で対戦するトッテナムについてのクラブ紹介と17節のマッチプレビューです。後述するように今回の対戦はいつもと違ったものになりそうです。

①街

トッテナムホットスパーFCはイングランドの首都ロンドン北部をホームタウンとしています。同じくロンドン北部をホームタウンとするアーセナルとはノースロンドンダービーが行われ、これは最も熱いロンドンダービーの1つとされています。 f:id:Leicestertv:20211212225043j:plain

②スタジアム

現在使用しているトッテナム・ホットスパー・スタジアムは2019年に完成しました。最大収容人数は62850人。最寄りのWhite Hart Lane駅からの距離は200メートルほどで徒歩5分です。またスタジアムの他にもビール醸造所とベーカリーが併設されています。

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③基本情報 クラブ設立は1882年。愛称はスパーズ。クラブカラーは白と青です。歴代獲得タイトルは2部2回、FA杯8回、カラバオ杯4回、コミュニティーシールド4回、EL2回、UEFAカップウィナーズカップが1回です。こうやって振り返るとたくさん取っているようにも見えますが2000年以降に獲得したのは07−08のELのみと近年はタイトル獲得から離れています。

④オーナー f:id:Leicestertv:20211215232515j:plain 代表はダニエル・レヴィです。スパーズの株の85%を保有しているEnik internationalの株を30%保有しています。ケンブリッジ大学卒後、投資会社で活躍したビジネスマン。ビジネスマン時代に身につけた強気な交渉でクラブを堅実に成長させてきました。倹約家をして有名な彼ですが、理想のスカッドを組むために膨大な補強資金を要求する新監督コンテとの関係は長く続くのでしょうか?

⑤スポンサー f:id:Leicestertv:20211215232520j:plain トッテナムの胸スポンサーは香港の保険会社であるAIAです。香港に本社を置き、アジア・オセアニアを中心に活動しています。

⑥監督 f:id:Leicestertv:20211215232526j:plain 現在のトッテナムの監督はアントニオ・コンテです。 前監督のヌーノが成績不振により就任4ヶ月で解任されたため、今季途中の11月からトッテナムの監督に就任しました。選手としては13シーズンにわたってユベントスでプレーしました。監督としてはリーグ優勝5回、カップ戦3回などと優勝請負人ですが、理想のスカッドを組むために莫大な補強資金を要求しフロントと対立して解任されるという一面もあります。ユベントス時代は4-2-4や4-3-3なども使用しましたが近年は3バックを使用することが多いです。トッテナムの現状に満足しておらず食事面ではケチャップやマヨネーズを禁止し、練習面では太りすぎている選手がいると言い選手のメンタリティから改善するためにハードなトレーンングを実施しています。

⑦今シーズン

トッテナムは現在14試合消化し勝ち点25点で暫定7位につけています。ECLはレンヌ戦が延期されたため保留となっていますが、試合が行われない場合は予選トーナメント敗退となります。 コンテが就任してからは4勝1分1敗。本来9試合をこなしているはずでしたが、大雪でバーンリー戦、コロナのクラスターでブライトン戦とECLのレンヌ戦の3試合が延期されたため6試合にとどまっています。これまでの6戦では全て3バックを採用しケインをトップとした3−4−2−1が基本となっています。しかし現在コロナや怪我人で離脱者が多くこれまでWBを務めていた両サイドのレギロン、エメルソンが共に離脱濃厚のため無理してでも3バックに拘るかは不明です。一応3バックで来た際の予想スタメンを載せておきます。ソン、モウラが不在のため前線3人は横並びになる可能性も考えられます。 f:id:Leicestertv:20211216105500j:plain

⑧注目選手

ハリー・ケイン 今シーズンはリーグ戦13試合1ゴールとなりを潜めていますが、これまでレスター戦では16試合で17ゴールと脅威の得点数を記録しています。シーズン開幕前は移籍濃厚との噂があり、コンディション面でも不安は残りますがコンテ就任によりタイトル獲得のビジョンが見え本来の姿を取り戻してしまうかもしれません。

⑨レスターとの対戦

レスターとは過去17回対戦してトッテナム9勝、引き分けが3回、レスターが5勝とトッテナムが勝ち越しています。直近の対戦は苦い思い出であるCL出場がかかった20/21シーズン最終節。2度先制したものの68分に途中交代で入ってきたベイルに2ゴールを決められるなどして2−4で敗北。念願のCL出場権を逃す結果となりました。その試合の雪辱を果たしたいところですが、現在レスターもコロナと怪我人で CBがコロナ明けでフル出場する体力の戻っていないアマーティのみと苦しい状況に立たされています。コンテ、ロジャース共にFAに試合延期を求めたそうですがトッテナムが既に2試合を延期していることなどから認められる可能性は低いです。記者の話ではレスター指揮官のロジャースは若手 CBであるネルソンをデビューさせるつもりがないようで、もしこのまま試合が行われればレスターはカスターニュ、エンディディ、バートランドの3CBかペレイラ、カスターニュ、エンディディ、トーマスの4バックのような間に合わせの陣形になりそうです。

まとめ

両チームともにコロナと怪我人で離脱者が多く発生していますが、トッテナムはレンヌ戦を行うためにレスター戦を延期しようとするなど回復の見込みが経ってきている状況です。7位と9位でポイント差3の大事な一戦なので離脱者は多いですがどうにか勝ち点を掴み取ってほしいです。中2日でエヴァートン戦も控えているため怪我等でこれ以上人数を失いたくないところです。